Sunday, August 30, 2009

人を感動させるということ

4月22日(水)晴れのち曇り

スーザン=ボイルさんとポール=ポッツさん

イギリスで始まった、タレント発掘番組で、第1回目の優勝者、ポール=ポッツさん。
彼が、今日朝の番組にゲストで出ていて、彼の今までのハイライトを見たんだけど、彼の素朴な姿に涙が出た。

そして、最近では、スーザンさんっていう47歳の女性が、やはり素晴らしい声で観客を魅了して、そのニュースが何度も出て話題になっている。

ポールさんとスーザンさん、どちらにも共通しているのは、どちらも顔とか容姿が、いわゆる<美形>ではないこと。

だから、ステージに立ったとき、審査員の人達をはじめ、誰もが、『え~、こんな人に何ができるの?』っていう疑いを持たせる。

ところが、一度歌い出したら、本当に素晴らしい声と歌唱力で、審査員の顔がみるみる変わり、唖然として、歌声に聴き入る。その変化が面白い(^ー^)

観客も、感動して、歓声を上げ、立ち上がって拍手を送る。

私も、スーザンさんとポールさんの歌う姿を見ると、つい涙が出てくる。
何度聴いても、見ても泣いてしまう。

二人には、そんな人間としての本物の、何か、不思議な、人を感動させる魅力があると思う。


どちらもとっても素朴なの。
ポールさんは、前歯が欠けてたし(今はプロとして世界中を回っていて、さすがに歯は治してあったけど)。

スーザンさんも、本当に素朴で、47歳まで、年取ったお母様のお世話をしていたということで、結婚を逃して、独身。全然化粧っ気なしで、まゆもげじげじ、ちょっと小太りのおばさん(スーザンさん、失礼)・・・っていう見た目。
でも、それがまた、彼女の魅力であり、個性であり、それだからこそ、注目を浴びたんだよね。

そして、インターネットのユーチューブに載って、世界中の話題になっている。
いいことだわ(nn)

でも、その素朴というかぼくとつさというか、本物の才能が、見る人、聴いている人を動かすんだと思う。美形じゃないから、かえって、それが売り物というんだろうか。。。個性だね。

ポールさんもスーザンさんも、とっても正直で真面目で静か。
ただ本当に歌が大好きな人間、っていう感じで、自分のできることを一生懸命やってるっていう感じ。
歌が上手だということを、ひけらかすために歌うのではなくて、本当に歌を愛しているから、歌っている、っていう感じ。それが伝わってくる。

スーザンさんが、予選で合格をもらったとき、床で足踏みをして、喜んだ姿が、素朴でかわいいと思った。

この二人を見ていると、人間って、どんなことでも、<得意なこと>で、他の人を感動させることができるだなあ・・・って思う。得意なことで、人のためになるんだなあって。。。


『歌を歌うことで、人を幸せにできるんだなあ。。。』(^。^)

『歌だけじゃなくて、どんなことでも、自分のできることで、世の中のためになるんだな、、、』ってあらためて思っているところ。





14歳の少年

2009年4月5日(日)
チャンネル9の<60ミニッツ>で見たこと

Terry We
14歳の少年、テリー=ウィー君に感動

 
バスケットボールをして遊んでいたときに、ダンクシュートをしたら、壁が崩れてきて、下敷きになり、両腕、両足が切断され、どうにかくっつけてもらったものの、片方の足だけがうまく機能せずに、切断になった。

が、今は義足をつけて、腕もリハビリをしながらも、他の子達と変わらないくらい活発に動いている。
ダンスやピアノやスポーツなんでもこなす。

将来は、外科医になって、他の人を助けてあげたいと勉強に励んでいる。

考え方がとても前向きで、若いのに、
「僕が怪我をしたとき、他の子も巻き込まなくてすごくラッキーだと思う」
っていう、素晴らしい性格の子で、感動した。





夕陽と新年







2009年01月06日23:46 ミクシーに載せた日記から

夕陽と新年☆.。.:*☆.。.:

遅くなりましたが、新年のご挨拶。。。。

と言いたいところなのですが、実は、去年の年末に、私の親戚に不幸がありましたので、おめでとうというご挨拶だけは控えさせていただきますね。

ということで、2009年が、皆さんにとって、健康で良い年になりますように。。。

アデレードは西に海があるので、海に沈む夕日がとってもきれい。

ということで、アデレードに来てからの私の年末の恒例は、海岸でその年の最後の夕日に手を合わせて、その年1年のお礼をし、翌年も健康で暮らせるようにとお祈りすること。

2008年の最後の夕日は、グレネルグとブライトンの中間で見ました。
うちから車だと10分くらいのところです。
邪魔する雲もなく、素晴らしい夕日が水平線にくっきりと沈んでいきました。

私達が行ったら、そこにベンチが二つあって、一つの方に、ある年配のカップルが仲良く座って、赤ワインを飲みながら夕日を眺めていました。 ワイングラス片手に、ゆったりとベンチで過ごしていたこのカップル。とってもかっこいいなって思いました。。。。

その方達とおしゃべりしながら、きれいな夕日を眺めることができました。
夕日はだいたい8時33分ごろ沈みました。
気温は、夏だというのに、 16度くらいで、風も冷たかったですが、とにかく美しい夕日でした。

ということで、皆さん、今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。




字はなんのために学ぶのか

2008年12月20日20:08 ミクシーに書いた日記から


クリスマスまであと5日。

筆不精な私は、とうとう今年もクリスマスカード、出さずに終わりそうです。
そして、日本の人達にも、年賀状をもう出さないといけないのに、 まだ出していません。

特に、このEメールの時代になってから、益々手書きでカードや年賀状は出さなくなりました。
でも、みんながみんなコンピューターを使っているわけじゃないので、何人かの人達からクリスマスカードをいただいているんですが、こちらからは出していないんです。。。ごめんなさい。

『せめて、、、』と思って、電話はしましたが・・・・

ということで、夕べの<J-Talk>(私もボランティアでプレゼンターをしているラジオ)で、以下のようなお話をしましたので、ここにも載せますね。

このお話も、読むたびに泣けてしまいます。


**********

今夜は、「人間は何のために文字を学ぶのか」 ということについて書かれたあるお話をさせてもらいたいと思います。 これは、作家、三浦綾子さんの 『生きること思うこと』という本の中からの抽出です。 そして、「ニューモラル」という小さな冊子に載っていたものの一部です。


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作家の三浦綾子さんは7年ほど小学校の教師をしていました。 そのときの教え子にK子ちゃんという遅進児がいました。K子ちゃんは「からだ」を「かだら」といい、「うれしい」を「うでしい」と言いました。らりるれろとだぢづでどが、すっぽり入れ替わるのです。

字を覚えるのも遅く、九九も間違えてばかりいました。にこにこしてはいますが、4年生なのに1年生にしか見えませんでした。 K子ちゃんが5年生になるとき、三浦さんは結婚のために退職しました。

しかし、2ヵ月後に肺結核が発病し、療養所に入院しました。 その後何年か三浦さんは教え子たちに慰められ、励まされました。が、療養生活は13年間続きました。

11歳だった子ども達が24歳になるまで寝たわけですから、結婚した女の子も多く、他の地に転じた男の子もある、ということで、見舞ってくれる教え子たちの数も少なくなりました。

そんな中で終始変わらず見舞い状をくれたのは、あのK子ちゃんだったといいます。
K子ちゃんはある商店のお手伝いに住み込んでいて、休みをもらえず、見舞いにくることはできませんでしたが、手紙はよく書きました。

相変わらず、「おかだらをらいじにしてくらさい」 というようなたどたどしい手紙でしたが、それでも長い間には、いつのまにか漢字も少し書くようになりました。とはいっても、小学生のような手紙ではありましたが。

あるとき、三浦さんの母親が病気で倒れたのを知ると、彼女はひまをもらい、二日ほど手伝いにきてくれたことがありました。

三浦さんは書き綴ります。
「そして、その後も、たどたどしい手紙は、私の病気が治るまで続いた。

わたしは彼女の手紙を読みながら、いつも心を打たれ、そして教えられた。
『字はなんのためにあるか』と。
K子は級友のうちで一番成績が悪かった。字を一番覚えていなかった。
しかし、どの級友よりも彼女は数多く、私に見舞い状をくれた。
自分で知っているかぎりの字をかき集めるようにして書いた手紙をくれた。
彼女は字をたくさん知らなかった。
だが、『人はなんのために字を学ぶか』ということだけは、知っていたと、わたしは思った。
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ふくめんパトカーに・・・

2008年12月07日17:44 ミクシーの日記に書いたものから

ふくめんパトカーに

・・・捕まってしまいました。

みんな(特にK.coちゃん)から 「ぽーちゃん、早く車のライト直さないと、また捕まるよ・・・」って言われていた矢先でした。

夕べは、松本もんつさんのCDロンチのコンサートへ行った帰り、ともこちゃんをお家に送っていって、そこから家に戻る途中、だいたい夜中の12時半から40分ごろのことです。

夕べは、スチュアートに運転してもらっていました。 アンザックハイウェイに入ったところで、突然後ろに、青と赤のライトがフラッシュして、すぐに、「あ、やばい。。。警察。。。今度こそ。。。」と、覚悟しながら、車を止めました。

車から出てきたオフィサーは、私服警官で、制服は着ていませんでした。

その私服警官は、電燈を片手に、私の車のライトを照らして、 「これは、完全に半分がついていないので、走行中に、自転車やオートバイとの接触事故などに巻き込まれやすく、とても危険だ。 明日、すぐに修理するように」 と親切でしたが、厳しく警告されました。

罰金は幸いなことに、なし ということで、今日は午後に、スチュアートと車の部品屋さんに行って、私の車に合う電球を買ってきて、彼が直してくれました。

買い物に行って、直して、全部で1時間もかかりませんでした。

すぐにできることだったのに、、、おまわりさんに捕まるまで 何もしていなかった私。。。。

そして、お金がないからって言って言い訳けしてたのに、電球は たったの8ドル。プラス、ウィンカーの電球は1ドル80セント。 彼が直してくれたので、10ドル以内です。

『ふむ。。。』 彼にはとっても感謝。
自分には、とっても反省です。

思えば、だいたい1ヶ月前に、警察に車の登録のことで捕まったばかりでした・・・・><




泣く通訳

2008年11月22日23:53 ミクシーの日記に書いたものから

また泣きました

今度は。。。。 通訳してて、泣きました(笑い)

あははは、よくあるんです。
今日は、結婚式で・・・

日本からいらした新婦のお父様のスピーチを英語に直して、 挨拶のお手伝いをしていたときに、涙で声をつまらせました。

私は、新婦さんと血が繋がっている訳ではありません。
ただ、かなり感動しやすいので、今日もがまんしてたんですが。。。。(笑)

お父様の気持ちを考えると、自分も 父親のことを考えたり、つい感情移入してしまうんです。

さて、私が泣いたところは、こんな文書です。

~前略~ 「初めてA 君が娘と結婚の申し出に来ると聞かされたときは気持ちの 整理が出来ず、約束の時間に如何に遅れようかと言い訳を考えたも のでした。。。。」

これを、私が以下のように英語で言いました。  
When I heard that A君 would come to ask our permission, to get married to 娘, I couldn’t think straight or organize my feelings properly. I even tried to make some excuses to delay going to the appointment.

途中で、私は、自然に声が詰まってしまいましたが、どうにか読み上げました。
すると、会場の人達も一斉に Ohhhh と、お父様の気持ちに同情した声が 漏れました。

夕べ英訳していた時から、すでにこの部分で泣けてしまって、これは 本番では気をつけないと。。。と思っていたのですが、 やっぱり駄目でした(笑)。

実は、今年の1月にも、結婚式での通訳を頼まれて、やはり同じように 、新婦のお父様のスピーチを訳して差し上げていたときに、泣きました。そのときは、 もっと泣いてしまって、会場のお客様がみ~んなもらい泣きをした、 ということがありました(^ー^)

そのときのカップルも今日来ていて、その話で盛り上がりました。
そしたら、その彼いわく、「僕の仲間が集まると、よく結婚式での君の話が 出るんだよ。。」って笑われてしまいました。

そしたら、今日初めてお会いする別のカップルがいて、彼らも、来月アデレードで結婚式をするということで、私に、 「京子さんの名刺をください。 私たちの時もお願いしたいので、あとで連絡しますね」 と言われました(^w^)

あらあら、私は、「泣く通訳、泣かせる通訳」で 有名になりそうですね(笑い)





魔法の言葉と千年杉


2008年11月19日23:38 ミクシーの日記に書いたものから


魔法の言葉 *:.。.☆(^○^)

最近の私の魔法の言葉 「少しずつ、少しずつ」*:.。.☆

何か始めるとき、またはやっていて、疲れてきたとき、独り言のように唱えると、 なぜか、す~っとして、その物事にとりかかりやすくなるんです。

パートナーが、「え?なんて言ったの?」って聞いたので、 「少しずつ、少しずつ」ってまた言ったら、 彼もすっごい発音で(笑)、「Sukoshu zuk sukoshu」っとまねて言ってみてました。

そして 「どういう意味なの?」って聞かれたので、 「Litlle by little」 って言ったら、 彼は、『なるほど。。。』というような顔をして、 「そうなんだよね、その言葉は、物事を Less impossible (不可能を小さくする)にするんだよね。。。。」 と言って、自分でも肯いていました。

<Less impossible> ・・・「可能にする」って言い切らずに、「不可能さを少なくする」っていうところに、私は共感して、「あなたって、いいこと言うわよねえ、、、(笑)」と、うなっていました*:.。.☆(^○^) 。

すると、私のPCのスクリーンセーバーに、ちらっと現れてきた、ある一枚の写真。
私のふるさと、岩手県三陸町にある、千年杉の下で撮った写真です。

彼は、その写真を開いて・・・ 「見てごらん、この杉も、少しずつ少しずつ大きく成長してきたんだ。。。この木は、雨、風、雷に遇いながら、時には、虫や鳥にきずつけられながら、また時には、山火事や干ばつと戦いながら、それでも生きることを止めずに、<少しずつ少しずつ>成長して、千年も生きてきたんだよね。。。」 と言いました。

私は、思わず、『う~む』と、彼の言葉に、感動してしまいました*:.。.☆ *


この杉の老木は、確か、千年とも4千年とも言われていて、三陸町の、ある小さい小さい神社のご神木として、ひっそりと生きています。



贅沢なストレス

2008年11月16日22:03 ミクシーに書いた日記から


いつものことですが、家の中が乱れっぱなし。
自分で管理しながら、人に貸していた自分の持ちアパートを、今度は不動産屋さんに管理を頼むことにしたので、大掃除をしてから、そこに置いておけない物を、今住んでいるスチュアートの家に運んできたもんだから、そんなに広くないスチュアートの家は、私の物でごった返している状態です。

家の中も片付かないし、おまけに、外のガジーボの下にも、アパートから運んできた物が山になっていて、見るたびにいやになってしまいます。

何よりも、スチュアートに申し訳けないなって思って、早く片付けようと思うのですが、なかなか、他の仕事があったりして、片付けられないでいて、そのストレスが溜まってきていました。

ガイドの他に、結構大きな翻訳の仕事も入ったので、少しずつやっているのですが、もう片付けたいし、その時間がないしで、イライラし始めていました。

おまけに、メルボルンからスチュアートの娘が休みを利用して来るというので、彼女の部屋も片付けないと、と思うと、もう頭がいっぱいになって、イライラは頂点でした。

そしたら、スチュアートの救いの言葉。
「大丈夫、君がオーバーウェルム(頭がいっぱい)なのはわかるよ。 でも、ジェラルディンは、リビングのソファーで寝れるし、気にしないよ。 僕達だって、ちゃんと寝るところがあるじゃないか。 物が片付かないからと言って、死ぬわけじゃないだろ?
なんてことはないじゃないか。 もし、僕達がホームレスになって、ストリートで、ダンボールで寝ないといけなくなったら、その時は、かなりのストレスだけどね。。。物があって困っただけじゃあ死なないだろぅ?」

彼にそう言われたら、涙が出てきて、泣いてしまいました(。n_n。)
『そうだよね、なんて贅沢なことで悩んでいるんだろう。。。』って思うと、自分が情けなくて、泣けてきたんです。 『狭くても、屋根があって、雨風をしのぐことができて、ベッドに寝るとこができて、食べることができて、何て贅沢なことで悩んで、イライラしているんだろう。。。』そう思ったら、涙が出てきて、それと、溜まっていたストレスが、涙になって出て行った感じでした。

「君は嬉しくてないてるんだよね?」と、いつものように、彼に笑われました。

彼のアドバイスで、気を取り直した私は、今日は、とりあえず、翻訳の仕事をやって、疲れたら、休むついでに体を動かしながら片付けをする、それの繰り返しをしました。

その結果・・・ 翻訳の仕事も少しですが進んだし、あんなにどうしたらいいかわからなかくて、いらいらしていた、ジェラルディンの部屋の片付けも、どうにか寝れるくらいに片付きました。

「 What would you do without me? 君は僕がいなかったらどうするところだったの?」(みたいな感じ) これが、スチュアートがよく言う言葉です(^ー^)

ほんと、全く彼の言うとおりです。いつも彼には助けられっぱなしなのです 。





ウップス、私は犯罪者?

2008年11月09日22:21 のミクシーに書いた日記から


実は、私の車のレジストレーションが先月で切れていて、それを知っていたのに、運転していて、さっき、パトカーに追いかけられて(ゆっくりですが)つかまってしまいました(あちゃ~><)

お友達の家から帰る途中、クロスロードっていうところで、信号を通りすぎたとこあたり・・・

初め、後ろの車がピカッピカっとライトを点滅させたので、『どうしたんだろう?』って思って、『もしかして私が60キロのところを、45キロくらいしか出していなかったので、遅いからな?』などと、のんきに思って、55キロくらいまで少しスピードを上げました。

そしたら、今度は、ウーンウーン!とういうパトカーのサイレンに変わって、後ろの車は、赤と青のサインを点滅させ始めたのです。

『 あれ~?』っと思って、『これはもしかして、私に止まれというのかしら?』などと考えながら、『でも、こんな道の真ん中じゃあ、他の人に迷惑かな・・・』って思ったので、自分の家の通りの一つ手前に入ってから、車を止めました。

そこは、<チトラル・テラス>という小さい通り。そこは、忘れもしない、2年前に私が車をぶつけられたところでもあって、私にとっては、魔のバミューダエリアなのです。

とにかくそこで車を止めると、後ろの車から、ユニフォームを着た警察官が出てきて、「君は、登録の切れた車に乗っているから、話があるので、降りなさい」と言われ、「どうして、すぐ車を止めなかったのか?」とも聞かれました。私は、「自分のだとは思わなかったから、どうしたもんか。。と思ったんです。」と正直に答えました。

友達のうちには、私は車で、パートナーのスチュアートは自転車で行っていて、彼はあとから付いてきていて、私が車から降りたところにちょうど彼も来ました。

それからは、オフィサーが、「あなたは期限が切れいるのを知っていたかとか。これは違反だって知っていたか」とかいろいろと質問され、私は正直に「はい、知っていました。」と答えました。

その結果、「とりあえず、明日すぐにお金を払えば、運転できる」こと、「ただし、裁判所から注意の書類が送られてくるから、それにサインして、罰金、たぶん100ドル払うか、それがいやなら、裁判所に出廷することになるが、どっちがいいか?」とも聞かれ、私は、「もちろんサインして罰金を払います」と答えました。

素直に従ったので、車はそこから自分が運転してはいけないので、オフィサーが運転して、すぐうちが近かったので、私が隣に座って、うちまで送ってもらいました。

まあ、これも自分が悪いし、罰金100ドルで済んだだけで、良かったと思って、反省。

でも、警察官に尋問されるというのは、なんにしても、あまり気持ちのいいものではありませんでした。

これも、もっと大変なことになる前に見つかって、良かったんですよね。。。
反省・・・





立派な演説でしたね

2008年11月05日22:21 のミクシーに書いた日記から


オーストラリア人の76パーセントが、バラック=オバマ氏を支持していたそうですよ。

今日は家で仕事だったので、私も、もちろん、アメリカの大統領選挙のライブの様子を、ずっとテレビをつけて、時々見ていました。 バラック=オバマ氏、初の黒人大統領として当選しましたね。

そして、彼の演説、素晴らしかったですね。 私は、泣きながら見ました。笑わないでくださいね。

なぜか感動したもんですから。 だって、あんなすごい演説を、集まったサポーターに向かって、一度も下を見ずに、つまり原稿を見ずに、30分くらいでしたか、演説しきったということに、私はとっても感動しました。

それも、とってもわかりやすくて、なんか言葉だけを羅列するのではなくて、ちゃんと心がこもっていたような気がしました 立派な人だなあ!っていう印象です。

今までにない(黒人だからという意味ではなく)人間味にあふれた人という印象を受けました。
難しい言葉は使わずに、とても分かりやすく、そして一言一言を大切にしながら、話してくれた、っていう印象を持ちました。

ああいう場での演説というのは、何かお決まりの難しい言葉や、どういう意味なのかわからないけど、それなりにすごいように聞こえる言葉の羅列が多いと思うのですが、彼のは、政治的な英語は苦手な私にもわかるような、心にひびく演説だったと思います。

それから、敗れたジョン=マケイン氏の挨拶も、素晴らしかったですね。 やはり、たんたんと、でも、あのアメリカ人特有の(アメリカの方失礼)オーバーさのない、物静かな語り口で、私は大変好感を持ちました。

72歳で、若い人でも大変なのに、この21ヶ月というキャンペーンを、よく頑張ったものだなあと思うと、敗れたけど、本当にご苦労様でした、と思い、また涙が出てしまいました(笑)

オバマ氏も、これから、本当に大変だと思いますが、どうぞ、アメリカだけではなくて、世界中の人達のために、頑張って欲しいものです。

などと、普段は、ほとんど政治には関心のない私が、今日初めて、大統領選挙に興味を持った、ということで、記しておきます(^-^)





【二度とない人生だから】

2008年10月15日22:47 ミクシーの日記に書いたものから

「二度とない人生だから」

この詩、昔ふるさとの町の小さな図書館で働いていたときに、永六輔さんの「七円の唄」という本に紹介されていたんです。 ものすごく好きで、いつも読んでは新鮮な感動を覚えて泣いていました。

でも、どこかにコピーしておいたはずなんですが、失くしてしまって、そのうちに、この詩人のお名前も忘れてしまっていました。

でも、いつも、あの詩、思い出したい思い出したいって思っていたんですが、最近になって、とにかく読みたくなって、インターネットで探したりしていました。

だんだん、記憶が少しずつよみがえってきて、確か、「坂」がつく名前だったなあ、、、という記憶をたどり、インターネットで、「日本の詩人」で検索。そしたら、ありましたありました。ずらりと並んだ詩人の中に、坂口さんの名前を発見。

仏教詩人と書いてあったので、確か、永六輔さんも、この方の詩を、仏様のような詩、と紹介していたような気がして、絶対この人だわ、って思って、クリックしたところに、懐かしいこの詩が出ていました。「嬉しい~!」

すごくシンプルで、わかりやすくて、しかも、とっても力強いんです。
私の心を洗ってくれる詩の一つです。 私は、読むたびに、必ず泣いてしまいます。

坂口真民さんの詩 【二度とない人生だから】  


二度とない人生だから  
一輪の花にも 無限の愛を そそいでゆこう
一羽の鳥の声にも  無心の耳を かたむけてゆこう

二度とない人生だから  
一匹のこおろぎでも ふみころさないように こころしてゆこう
どんなにか よろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く 便りをしよう
返事は必ず 書くことにしよう

二度とない人生だから  
まず一番身近な者たちに できるだけのことをしよう
貧しいけれど こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い 足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日 しずむ日 まるい月 かけてゆく月
四季それぞれの 星々の光にふれて
わがこころを あらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の 実現に努力し
そういう詩を 一遍でも多く 作ってゆこう
わたしが死んだら あとをついでくれる 若い人たちのために
この大願を 書きつづけてゆこう





ペンキ塗りは楽しい

2008年10月13日23:29 にミクシーの日記に書いたものから


ものすごい、久しぶりに日記を書きます アパートのペンキ塗りをしてきました。

白いペンキ、4リットルで48ドル。
かべ、天井、ドア、中古の洋服入れタンスに塗ってきました。

水性だし、においのないものを使ったので、頭も痛くならないし、意外と簡単でした。
ローラーで塗ったら、もっと簡単で、ドアなんかは、30秒もしないでいっきに塗れて、自分でもびっくり。

調子付いて、夜6時半ごろから、一人で11時ごろまでやってきました。
帰ってきたら、スチュアートに、Girls tend to like painting. 「女の人って結構ペンキ塗りが好きだよね」(みたいな意味)って言われました。
そうかも(^w^)。。。。

ペンキ塗りは、ず~っと前に、友達の家のペンキ塗りを手伝って以来。。。。
その時は、結構おおがかりな改築だったので、大変だった記憶があるんですが、今回は、部分的な仕事だからかなあ。。。
思ったよりで楽で、私もこんなに熱中してやれるとは思いませんでした。





日本からただいま~です

2007年05月10日21:25 ミクシーに書いた日記から


4月20日から実家の岩手県三陸町に里帰りをしていましたが、昨日5月9日、アデレードに戻ってきました。 ということで、ただいま~です。

日本では、パソコンのない世界にいたおかげで、本当にのんびりと過ごせた気がします。

でも、こっちに来て、家に入ってからまず最初にしたのが、PCを開くことでした(^m^)
毎日PCにどれだけの時間を割いていることか、、、と、パートナーのスチュアートと苦笑いしましたが、これが現実かな・・・

それにしても、日本は思った以上に本当に良かったですよ~(^s^)!!

2年ぶりに見る桜。春の遅い東北は、私達が帰った頃がちょうどいい時期で、特に、わざわざ桜を見に行った、弘前城の桜は、もうこの世のものとは思えないほど、素晴らしかったです 。






体型のこと(^ー^)

2007年04月18日21:25 にミクシーに書いた日記から


夕方何気なく見ていたチャンネル7の「Today Tonight」でのトピック。

<女性が思うほど、男性は、あなたの体のことを気にしていませんよ>というテーマでした(^:^)

街角インタビューをしたところ、オーストラリア女性の10人中8人は、自分の体に自信がないと言っていました(^w^)
ところが、男性達、その 太っているって言ってる女性のご主人や彼氏は、パートナーが気にしているほど、彼女の体が太いなんて全然思っていない、と言うのです。

こちらの男性は、よく「かえって、丸みをおびていて、女性らしくていい」とか、こちらの人がよく使う、「She is beautiful !」 って言って、隣で微笑んでいました。

勿論人それぞれなので、いちがいには言えませんので、お断りしておきますね。
それに、これは、オーストラリアの男性の話でから。。日本の男性はどうか知りませんが・・・どうなんでしょう?

ただ、私の事で恐縮ですが(^w^) 私のパートナーも、やっぱりこのインタビューで答えてくれた男性達と同じです。 私がいつも「太ってる、太った」と気にして、「明日からダイエット、ダイエット!・・・」って言うと、いつも、「僕は全然気にしてないよ」って言ってくれます(そのせいで、なかなか痩せないのかな、ふふふ)

「でも、ほら、このお腹の肉見てよ~」ってなげくと、「どうして~?丸みがあって、女性らしくていいんじゃないか~^^!」って、笑うのです。

でも、私が「これだと、自分がハッピーじゃないのよ・・・」って言うと、 「わかった、ダイエットしてそれで君がハッピーならすればいいよ・・でも、僕は今のままでいいからね・・」って言ってくれます (=^。^=)

おのろけになっているかもしれませんが、私が何を言いたいかと言うと・・・

極端に太っていて、健康面で体に害を加えている人のことではないですよ・・・ 俗に言う、モデル型の体を美しいとする傾向が強すぎるのではということです。

サイズだけで、美しさは決められないとも思います。 美的感覚で言うと、体の線とかって、人それぞれだし、気にしているおは、自分だけで、あまり、他人は気にしてないのではないかと思うのです(^n^)

どこの国でも、女性は、回りを気にしすぎますね。自分が気にしてるほど、他人は気にしていないものです(^x^)
だって、私自身がそうですもの。

自分のことはすごく気になるけど、結局他の人のファッションは 結構気にしてないってことないですか?

いらないことにストレスを感じていることってたくさんあるよなあって、時々思うわけです(^z^)

でも、痩せたいですよねえ~、やっぱり(^n^)!

ははは、 明後日、日本に行くので、実は、火曜日からダイエットしている私です・・・・!?(^ー^)





2年ぶりの日本帰国

2007年04月04日22:58 にミクシーに書いた日記から


2年ぶりの日本帰国(*^ー^*)


日本に里帰り決まりました~(^:^)!

でも、今回はたったの18日間だけ・・・
オーストラリア、私の場合はアデレードですが、こちらに住んでいると、外国へ行くのに、2週間はちょっと短い・・・っていう感覚になってしまいます(日本の方達にとっては結構長いと思われるかもしれませんね、贅沢言ってすみません(^m^;)

今回は、 パートナーのスチュアートが、4月16日から21日まで、仕事で筑波大学に同僚2人と行くことになっていて、じゃあ、私も・・・ということで、私はあとから一人で追っかけることにして、帰りだけ一緒に帰って来ることにしました。

私は、20日朝早く発って、その日のうちに成田に到着。 筑波に行って、ちょっと休んでから、実家のある岩手県は三陸町に行きます。帰りは、5月8日の予定です。

実家のある三陸は、私達が行く頃がちょうど桜の季節 <*><*><*>
スチュアートにとっては、初めての桜になるので、彼もとっても楽しみにしています。

私も、家族や親戚、友人達と久しぶりの再会ができるのが、今からとっても楽しみで~す。

滞在中は、ゆっくりと古さとにいるとは思うのですが、これからいろいろと日本の友人達に連絡をとって、会えたらぜひ会いたいなあって思っていま~す
(^s^)!





マックノート彗星

2007年01月23日19:52 ミクシーとブログに書いた日記から


皆さん、もう、彗星見ましたか?

ものすごく明るい彗星で、南西の低い位置に、肉眼でばっちり見えます!

尾がと~っても長くて、大きいので、素晴らしいですよ!!!

スコットランド人のマックノートさんが発見したので、マックノート彗星と呼ばれているそうです。

地球からの距離、14億キロメートル

本当に<彗星~!!!!>って感じの彗星です(^ー^)

肉眼でばっちり見えますよ~!

私は昨日の夜9時40分頃から50分頃にかけて、南のマズリンビーチ近くのぶどう畑のあるところで見ました。 カンガルー島からの帰り道、ツアーのお客様達に南の星空を見せるためにバスを止めたら、満点の星と、とっても明るいお月様の間に、ものすごい大きな尾をひいたマックノート彗星が、本当に美しく見えて、もう皆さんは大喜びでした。

今日も見えるかも。 外に出てみてください。
ほんとにきれいですから(^:^)!

大きな流星が、まるで一時ストップしているみたいで、私はたくさん願い事をしてしまいました(^s^) かなえられますように・・・ふふふふ





チケットの裏には・・・

2007年01月11日22:23のミクシーとブログに書いた日記から


アデレードの公共の交通期間、バスや電車、トラム用のチケットは共通なんですが、その裏にことわざが書いてあります。

勿論英語ですが、短くて、わかりやすい、うんちくのある言葉が書いてあります。

私が管理している「アデレード英語日本語フリー会話クラブ」の「英語の表現覚え書きノート」に、時々紹介しているんですが、前に書いたことを、ここにまた載せたいと思います(^:^)

2006年11月13日 18:46
You can't get anywhere unless you start.
行動をおこさないことには、何にも始まらない

Each day comes just once in a life time.
今日と言う日は、人生で一回限り

2007年01月10日 12:50
Your smile is the most important thing you wear.
あなたが身につけるもので、一番大切なのは、あなたの笑顔

Pleasant thoughs make pleasant lives.
楽しい考えは、楽しい人生を作ります


時々チケットの裏を見て、なるほど・・・と思っています(^s^)





自分の代わりに

2007年01月07日23:19 のミクシーとブログから


1月2日には車が壊れ、今日は、テレビを壊してしまいました。

知り合いから、いらなくなったソファー(ベッド)をただでもらってきて、それをリビングに置いて、午後は一人で部屋の家具の配置替えをしていました。

テレビの線を全部取り外してから、後ろの掃除や台を拭こうとして、つい自分の後ろに置いたテレビに、お尻がぶつかって、低い台の上に置いてあったテレビが画面の方から倒れ落ちてしまったのです。

じゅうたんだし、そんなに高くない台だったので、大丈夫かなって思ったんですが、結果は、電源を入れてもうんともすんとも言わないんです(^m^;)

彼氏が帰ってきてから、枠をはずして調べたら、彼はボードって読んでましたが、配線板とでもいうのでしょうか?その一部にきれつが入っていて、それで彼氏が小さい電気の溶接機で溶接を試みたのですが、駄目でした (x~x)

あんまり映りのいいテレビではなかったので、デジタルテレビに替える時期なんだろう、っていう結論になりました。

それにしても、今年は、始まりから、どう物を壊すというか物が壊れるというか・・・ 以前、友達が、「今年は私の変わりに物が壊れてくれた年でした・・・」って言ってた時がありましたが、それなんでしょうかね(:x:)

テレビさん、ごめんね・・・そして、テレビ好きの彼氏にも、ほんとごめんなさいです(:m:) 仕事部屋に置いてあった私の小さいテレビでしばらくは我慢してね(^w^)





お正月の大当たり~!

2007年01月06日16:05 の日記から


ちょっと落ちついたので、書きますが・・・ 実は・・・・

お正月、1月2日の夜、車に<大当たり>してしまいました(:w:)

パートナーのスチュアートと彼の娘ジェラルディンと3人で、夜、ビデオ屋さんから帰る途中でした。

私が私の車を運転していて、十字路にさしかかり、信号が赤だったので一度止まり、それから、<グリーンの矢印>つまり右に曲がってもいいというサインが出たので、右の道に曲がろうとしたところに、反対車線から来た車が、私の車に衝突。

ものすごい音がして、私の車は、ひっくり返りそうになりながら 180度くらい回ったかもしれません。なんだか、スローモーションの絵が頭に浮かぶんできますが、一瞬さかさまになったような気もします。

『なんだろう。。。なんでこうなったんだろう・・・』 と、まるで夢を見ているような感じでした。 あっという間の出来事で、何がなんだか訳がわからず、車が止まってから、すぐに助手席の彼氏に、心配しながら、「大丈夫!?」って声をかけました。

彼は、ドアに挟まれたような格好になっていて、痛そうな顔をしながらも、「大丈夫」って答えました。私は、正直言って、その時、彼が車椅子生活になるのではと、恐ろしくなったのを覚えています。

車の中はガラスが割れ、いたるところにガラスの破片が散らかっていました。 そばにいた人達が、かけつけてくれて、私達は、外に出ました。 私もすぐに携帯電話で「000」に電話をしましたが、そばにいた人も救急車を呼んでくれたり、車を動かす手伝いをしてくれたりして、とっても助かりました。

後ろにいたジェラルディンはというと、車の外に自分で出て、大丈夫そうでしたが、左の外側のひざのあたりから血が滴り落ちていて、・・・ 私はそれを見たら、もう涙が出てきて、痛い目に合わせてごめんなさいという気持ちと、どうしてそうなったのかというショックで、もうそれからは、涙が出てきて止まりませんでした。

スチュアートも、奇跡的に、外傷はなく、ただ腰や背中を強く打ったみたいで、担架に乗せられて、救急車に乗せられました。そして、私達3人は、救急車でフリンダーズホスピタルのエマージェンシールームに行きました。

3人とも、救急車は初めてでした。 私はというと、その時は全然どこも痛くなかったのですが、次の日から鞭打ちの症状が出て、首や肩が痛くなりました。 でも、今はかなり良くなりました。

警察官があとから病院に来て、事情徴収をしましたが、 私は、自分では矢印が青になったから曲がったつもりですが、相手は、信号が青だったから直進してきたって言ったそうです。

相手の車は、前が少しへこんでいたと思いますが、私の車は、もう廃車するしかないと、ガレージの人に言われました。

一昨日、ガレージに牽引車で引っ張られて保管されている私の車を見てきましたが、助手席の方が、前も後ろもグシャンと潰れていて、「あれでよく大怪我しなかったねえ・・・・」と、驚きあいました。

スチュアートと、『もし相手の車が、大型車だったら・・・・』と、二人でぞ~っとしました。
私の車に、私は「本当にありがとう」って言いました。私達を守ってくれた、古い車さん。
1982年生まれ、今年で25歳なので、正式にクラシックカーの仲間入りができるはずだったのに、こんな形で廃車になってしまうなんて・・・そう思うと、『車さん、ごめんねえ・・・』と、とっても悲しくて、また涙が出てきます。

でも、ほんとに、ほんとに、不幸中の幸いでした。 本当に、運悪く事故にあったけど、運良く大怪我をせずに、こうしてまた笑っていられるということに、本当に感謝しています。

エマージェンシールーム(救急病棟)で手当てを受けていたとき、私とスチュアート、ジェラルディンは、とっても優しいお医者様に診てもらいました。それも、すごくラッキーでした。彼のおかげで、どれだけ安心して治療してもらったことか・・・ 。

でも、本当に本当に、心から、私は、相手の人も含めて、誰も大怪我をしないで良かったって、感謝しています。

事故が起きたあとから、ずう~っと、ぶつぶつ、『神様仏様、ありがとうございます。ありがとうございます・・』と、感謝しつづけです(^s^)
だって、ほんとに、あの気持ちは、もう、感謝するしかないって感じでした。

<スチュアートとジェラルディンと私の3人で、ボンディングの(きずなを深める)ために、一緒に何かしようね>と言って、夕食に、すしトレインで3人で食べに行き、その帰りにビデオを借りてきたたあとの出来事でした。

エマージェンシールームには、他にたくさん、深刻そうな患者さん達が家族や恋人に付き添われて、静かにしていました。 そういう大変そうな人達の中で、私達3人は「とってもラッキーだねえ・・・」としみじみ語り合いました。

「麻酔注射も血液検査のための注射も、注射はいや~!!!」と泣き喚くジェラルディンを、優しくなだめながら<5針の傷>を処置をしてくださったお医者様と、楽しく?笑いながら、ほんとの<傷名:絆>を深めたのでした(^s^)

でも、本当に、ほんとに、今こうして生きていることに、感謝v_v しています。





気楽なクリスマス

2006年12月25日20:52 のミクシーとブログから

Merry Christmas & a Happy New Year !
メリークリスマス & 来年もいい年でありますように!

今日は皆さん、どんなクリスマスを過ごしましたか?

前、結婚していた時(してたんです、ふふふ)は、家族や親戚にプレゼントを買わないといけなくて、大変でしたが、今はスチュアートと二人だし、子供もいないので、こういう時は気楽でいいですね(^ー^)。

さて、夕べのクリスマスイブは、夕飯を食べたあと、アデレード市内のヴィクトリアスクエアに飾られてあるジャイアントクリスマスツリーを見てきました。25mもある本当に大きなツリーで、去年までのものより大きくて、飾りもとっても素敵できれいでした。

その手前にある噴水も幻想的にライトアップされて、こちらもまた素敵でした。 でも、夕べの外の気温は15度くらい?と~っても寒かったです。 今日はメルボルンで雪が降ったとのこと。こちらのお天気は本当に変わりやすいですねえ・・・><

オーストラリア観測史上最低気温のクリスマスだそうですよ、寒かったはずだわ・・・@_@

ということで、昨日撮った写真で、今朝スチュアートがクリスマスカードを作ってくれました。 ジャイアントツリーの飾りの前でセルフタイマーを使ってとりましたが、スチュアートの頭には、まるで光の輪があるみたいに見えるもの、クリスマスのせいでしょうか(^w^)?
セント・スチュアートだ・・・あははは ということで、3枚の写真(あとでアップロードしますね)

3枚目は、やはりビクトリアスクエアにある<サンフランシスコザビエル教会> 真夜中のミサが行われていて、クリスチャンではありませんが、ちょっと敬虔な気分でお祈りしたくなって、中に入ろうと行ってみたら、中の礼拝堂に入りきれないくらいたくさんの人達が集まっていました。それでも入り口の中までは入って、牧師さんの声に耳を傾け、美しいソプラノの賛美歌は聞けました。

その歌声を聞きながら、日本の家族の無事と健康、幸せを祈ってきました。





北海道からの出稼ぎ観光客

2006年12月03日17:20 にミクシーと他のブログに書いたもの


**** アプリコットピッキング ****

今年は、アプリコットのピッキング(アンズの収穫)に、北海道からわざわざ3人のプロのピっカーズ(収穫する人)を呼びました(^w^)! な~んちゃって、実は、K.coちゃんのママとお友達が、今日札幌から到着。

12時半頃にアデレードに到着してから、まっすぐにうちに来て、15分くらい一休みをしたあと、さっそくピッキングにとりかかりました。 K.coちゃん、K.coママ、ママのお友達お二人、
K.coちゃんのお友達のTちゃん、そして私の、計6人で。

脚立を2つと、踏み台1つを使って、あとの人達は、下に落ちるのを拾いました。 最初は、手が届いていましたが、だんだんと高いところは届かなくなり、脚立を使ったり、それでも届かないところは、「昔とった杵柄(きねづか)」とばかりに、さすがプロ? ご年齢の割にはすごいすごい!木登りまでしちゃって! それも、去年のK.coちゃんの記録を更新する高さまで登ってました (^n^)!

うわぉ~! 下で見ている者としては、せっかく今日アデレードに着いたのに、明日から何もできないっていうことになららないように。。。。はらはらしながら、見ていました。

ということで、1時間~1時間半くらいかしら? 箱で5箱くらい、ふくろにも5つくらいの収穫がありました。 お友達も、「こんなこと、日本じゃできないわぁ~!!!」と、すごく楽しまれていました。

今日は25度と、ちょうどいい気温で、からっとして、ピッキングには最高の日でした。

K.coママの言葉 「アプリコットの木がぼんず(坊主頭)になった」(笑い)

そのあと、みんなで、キングウィリアムロードのパラディッソというイタリアンカフェレストランで、美味しいシーフードスパゲッティー、シーザーサラダ、シーフードリゾットをいただきました。 K.coママ、ご馳走様でした~(^s^)

K.coちゃんの家は、今日はアプリコットの匂いが漂うことでしょう(^s^)

うちも、最近はアンズの香りに包まれています。





アプリコットの季節

2006年11月28日14:20 にミクシーと他の古いブログに書いたものから


うちのドライブウェーにある大きなアプリコットの木。
毎年、たくさんの実が生ります。
大好きなんだけど、スチュアートも私もなかなか採っている時間がなくて、食べる分だけ木から毎日採って、そのちょっと酸っぱくて美味しいアプリコットを楽しんでいます。
でも、そのそのうちに鳥達が食べ残した実が、レンガ敷きの地面に落っこちて、ぐちゃぐちゃに車にひかれてしまうのです。

が、去年、そのことをラジオ仲間の<K.co>ちゃんと<みみ>ちゃんに話したら、「きゃ~!な~んで言わなかったのよ~!」とお叱りを受け、早速二人が家に来て、はしごまで使って、高いところのまできれいに収穫していきました。

そして、そのK.coちゃんが作った美味しいアプリコットジャムをたくさんもらって、スチュアートも私は、毎日のように、ヨーグルトにかけたり、パンにつけたりして、いただきました。 美味しかったよ~ん(^ー^)!

ということで、今年もつい2,3日前から、アプリコットの実がポトポトと落ち始めました。 熟れたのを鳥が食べて、それが落ちるのです。 さあ、これから、どんどん落ちますよ。拾うのも大変なくらい落ちてきますよ~(^_^)。

その前に、早く採らないと・・・・K.coちゃん、早く早く!! アプリコット大好きなK.coちゃんと彼女のママ。 今年は、<みみ>ちゃんがいないけど、K.coママが今週末に札幌から来るので、そしたら、一緒に採りに来てね~!





Saturday, August 29, 2009

赤ワイン・卵・笑いの話(^n^)

2006年8月28日 21時59分53秒
ミクシーと古いブログに載せた日記から


赤ワイン・卵・笑いの話(^n^)

日本ではNHKで「ためしてガッテン」っていう番組やってましたが、まだやってますか?
オーストラリアにも同じような番組があって、「What's Good For You?」=「何が体にいいか?」みたいな感じの番組があります。

シーズンものらしく、今日は今まで放送したものの総集編みたいで、ベスト10をまとめて放送してました。どれも面白かったのですがそのうちの3つご紹介します。


<赤ワインの効用>
「赤ワインは体にいい」と良く言いますが、本当なのか?
この疑問に、実際に科学的に調べたところ、1日に1~2杯のワインは血液の流れを良くするという結果が出ました。

アンティオクシダント、つまり抗酸化物質が含まれているので、それが血管の中のつまったものを静かに溶かし、結果的に血管を広げる役目をすることにより、コレステロール値を下げることになるそうです。

白ワインはというと、残念ながらそうはいきません。皮も種も全部砕かれてその栄養と効果が含まれている赤ワインだからこそいいみたいですよ。

アデレードの郊外には、たくさんのワイナリーがありますから、アデレードは<健康にいい街>ということなり、その意味でも、やはりアデレードは「癒しの街」なんだな、と納得(^s^)!


<たまごの食べ過ぎは体に悪いか?>
たまごを食べるとコレステロール値があがるというのは本当か?

そこで登場したのは、1日に18個も卵を食べているという男性。普通の人はコレステロール値が4くらいまでなら正常だというのに、彼はなんとゼロ。

そこで、この番組のホストであるドクター・アンドリューが、実際に1日に4個のたまごを、2週間食べつづけてから、またコレステロール値を計ったところ、食べつづける前は数値が3.8だったのが、なんと逆にゼロに減っていたのです!(驚き~)

これは、たまごの脂肪はノンサチュレート=不飽和酸脂肪、つまり良玉の脂肪ということで、返って体にはいいとのこと。

そう言えば、うちの父さんも、毎日生卵を食べていましたが(今も食べてるのかな?)これは心配しなくていいみたいですねえ(^w^)


<笑う角には福来るの話し>
20人の人達にコメディーと戦争映画を見せて、そのあとに、血管を調べたところ、コメディーを見たときは95%の人が血管が広がり、戦争映画を見た時は75%の人が毛感が細くなるという結果でした。

ということは、笑うと血液の流れが良くなって、心臓病などの成人病予防にいいんですって。
今日の番組の中では見せませんでしたが、前の時は、ある「笑いクラブ」が紹介されて、そこでは、みんなで集まって、わざと大声で笑って楽しんでいました。

見ていると、こっちまで笑ってしまうから面白いですよね(^n^)。

<笑いたくなくても、とりあえず笑ってみる>!
一番簡単で、お金のいらない健康法かも・・・・・(^w^)



007カジノロイヤル

007火事の?ロイヤル
2006年12月10日22:10 のミクシーの日記から

今夜は、近くの映画館に、007「火事の?ロイヤル」を見に行ってきました。 ほんとは、「カジノロイヤル」って打って変換したら「火事のロイヤル」になっちゃっただけなんですが、面白いことに、実は、本当に「火事のロイヤル」になったんです(^m^)

というのは、映画が始まってから1時間くらいしたところで、その映画館で、急に、火災報知器が鳴り出したのです! 映画館は、結構満員に近かったのですが、みんな、最初は、どうしたんだろう?ってざわめいたのですが、煙の出ている様子もないし、とりあえず、皆さん静かに冷静に近くの非常口へ向かい、本当に、すばらしく整然と並んで、外に出ました。

感心したのは、誰もパニックになっている人はいなくて、逆に、「007の映画に、またエキサイトメントが加わって、面白いよね~!」とかなんとか言いながら(^ー^)、誰も文句も言わずに、外で待ちました。支持を待ちながら待ちました。

5分くらいしてから、3台の消防車と消防士さんたちが到着。 映画館の中では、消防士さんたちと映画館の関係者が、いろいろと話し合っていて、結局、火災報知器が何かの故障で鳴り出したということで、また、全員中に入ることになりました。

火災報知器が鳴ってから、30分くらいしてから、映画は再スタート。勿論見ていた途中からです。

新しいジェームス=ボンド、ダニエル=クレイグ、すんごくセクシーでカッコ良かったですよ~(^s^)!
今までのボンドより、もっと人間味があって、作られたみたいにハンサムじゃなくて、普通っぽいところが、とってもいい感じでした(*^s^*)。

さて、映画が終わってから、階段を降りたら、赤い制服の係りの人が、一人一人に、「ご迷惑をおかけして申しわけありませんでしたねえ・・」と言いながら、「またおいでくださいね」と、にこやかに、フリーのチケットを配ってくれました。

なんて、いいサービスでしょ(^:^)!

実は、今年の6月に、あるチャリティーのパーティがあって、その時に、私は、この映画館の1年間有効のフリーチケット(1枚で2人入れる)が、12枚も当たってたんです。もちろん、 今日の映画もそれで見たんですが、「きゃ~、これで、また2枚もらっちゃった。嬉し~(^s^)!」

ということで、<007「火事のロイヤル>おっと・・・「カジノロイヤル」まだ観てない方、お勧めですよ~!





庭仕事に感謝(*^s^*)

2006年09月11日19:38 ミクシーと古いブログに書いた日記から


今日はとってもいいお天気。アデレードらしい真っ青な大きな空が広がり、1日中さわやかなお天気でしたね。

今日は、またホームセンターに行って、お花を買ってきました。昨日植えたところの、まだちょっと何か足りないかなって思う寂しい場所に植えるためです。

今日は彼氏さんは仕事なので、私一人で庭仕事。むぎわら帽子をかぶって、手袋して・・・日に焼けないように(^w^)して。

バニングス(ホームセンター)へ行ったときに、それぞれ買物をしている人達を見て、そして自分もまた花などを買って・・・普通のことなんだろうけど、ある意味で、食べる意外のことにもお金が使えるって、とっても贅沢で幸せなことなんだなあ~って、つくづく感謝の気持ちでいっぱいになりました(*^s^*)。

そして、今日はおまけが一つ。 私達のストリートの端っこの方に、とってもお庭をきれいにしている、つまりまるでお花の中にお家があるような家があるんですが、そこの奥様と知り合いになったんです。

彼女が散歩していて、私に、「一生懸命ね~」って声をかけてくださいました。そのまま立ち話をしていたら、そのきれいな花壇の家の方だってわかって、私は「もうあなたの家はいつ見ても素敵でうっとりしてるのよ~」と私。

そしたら、彼女、「今度、うちに、遊びにいらっしゃい」って言ってくださって、電話番号を交換しました。 この通りに引っ越してから、2年になりますが、あまり隣近所の人達とつきあいがないので、寂しいなぁ・・・って思っていたところでした。

お花を植えて、気持ち良くなって、おまけに素敵なお友達までできて、今日は感謝の気持ちがニ倍になりました。





自分のことはつい棚に・・・

2006年11月26日 12時03分30秒 ミクシーと古いブログに書いた日記から


私の彼氏さん、スチュアートのいいところは、優しいところ。

ただ、優しいって言ってもいろいろありますが、う~ん、、、、なんて言うのか、静かに話すところかな・・・(^ー^)決して、怒らないんです。そんな彼から、いつもいろんなことを教えられています。学ばせられています。

今日の彼の教えは・・・
私が、「elaborate」=細かい、綿密な、入念な という言葉を使いました。が、最初は、「eRaVoLate 」と言ったみたいで、彼が ゆっくりと、「e La bo Rate」と言いなおしてくれました。

で、私がゆっくりと「e La Vo Rate 」と言ったら、また彼はゆっくりと、「e La Bo Rate」と言いました。たぶん、英語を勉強している方なら、私の間違いをよくわかってくださると思います。

私の英語の発音で、いまだにひっかかるのは、<L> と <R>の発音。
日本語の<らりるれろ>は、<L>と<R>の中間の音になりますが、どちらかというと、<R>に近い音になります。

そして、<V>と<B>の発音になると、日本語には違いがないので、いつも<B>の発音になりがちです。

それで、私もゆっくりと、今度こそ、、「e La Bo Rate」と言いました。今度は大丈夫みたいで、彼は、うんうんとうなづいて、オーケーサインを出してくれました。

そのあとに「See,,,I don't upset...」(ね、僕は怒ったりしないだろう?)と言って、ニコッと笑いました。

私は、<はっ>として、「うん、そうだね・・・ごめ~ん・・」と謝りました。


そうなんです。
彼も日本語を勉強しているのですが、手伝ってあげてる私は、彼の覚えの悪さに(これはとっても語弊があって、失礼な言い方・・ここでは<わざと>使ってます)にいらいらして、つい、顔に表したり、声のトーンに出たりするのです。

私だって、こうやって、<L>と<R>、または、<V>と<B>、などなど、しょっちゅう間違えているのに、つい自分のことは棚に上げて、彼が一生懸命やっている日本語に対して、つい<いらいら>を見せてしまっているのです。

それなのに、彼は、今まで、一度も、私が間違えることに、いらいらを見せたことがありません。

学校の先生に、「君(達)、こんなこともわかんないの?」って言われたことありませんか?
あれは、いつも思うんですが、教える時に使ってはいけない言葉の一つだと思います。

人にはそれぞれのペースがあるし、覚え方も違います。
人は、間違いながら、覚えていくし、間違ってもいいじゃないですか・・・


さて、そのあと、彼が新しく開いたメールアドレスに、試験的に何か送ってみてくれっていうので、私は、「愛してる XOXO(キス、ハグ、キス、ハグ)」と書いて送りました。

そしたら、返信が来て、「どいたしました」(どういたしましてのつもり<笑>)ってひらがなで書いてありました。

思わず、ぷうっと吹き出してしまいました・・・かわいいでしょ(^s^)!





メルボルンカップ

2006年11月07日21:32 ミクシーに書いた日記から

30分間の中でのDesition(決心)


今日のメルボルンカップ、皆さんも賭けましたか?
1位と2位と、どっちも日本でトレーニングされた馬。
1位は、なんと日本人ジョッキー。すごいですよねえ~(^n^)!

私とスチュアートも、1位になった<デルダブルー>に賭けて、大儲け!
な~んちゃって・・・・私達にとってはということですが、二人で合わせて180ドルくらいもらいました(^:^)。

私は、全部で3頭の馬に23ドルかけて、23番の<メイビーベター>も買ったので、それと合わせて、140ドル受け取りました(=^s^=)ほくほく!

私は、2位になった<PopRock>も日本の馬とは知らなかったので、それは買わなくて、『ああ、知ってたら勿論買ったのにぃ・・・』と残念がりました(^_^)。

スチュアートは、今日仕事が休みだったので、家にいて、午後になってから、私が「馬券買おうよ」って言ったのが、もう2時頃。

あと30分で馬券の締切り。。。そういいながら、近くのTAB(賭け事ができる場所)に行って、ちょっと前に見たテレビのニュースで、日本人ジョッキーが紹介されていたので、それだけの理由で、<デルタブルー>という馬に賭けました。
スチュアートは、<デルダブルー>っていう飛行機があって、それが好きと言って、同じ馬に賭けてました。

スチュアートもTABに入るのは初めてということで、そばにいた人に教えてもらったんですが、私はふんふんといいながらも、全然わかってなくて・・・でも、面倒だったので、適当に用紙に記入。

そして、結果は・・・・!!!!

スチュアートは、1ドルずつしかかけなかったので、全部で34ドル。
私は、なんだかんだと、3頭の馬に、23ドルかけて(賭け方知らなかったから<笑>・・・)しまって、それが「こうをそうして、なんと
140ドルに(^w^)!!!!


30分の間に慌てて決めたにしては、上出来だったですよね、ふふふふ(^s^)

来年はもっと念入りに調べておこうっと。

メルボルンでは、たぶん多くの日本人が、ひいきの日本の馬にかけてたんじゃないかしらね。 このお金で、私達二人の大好きなお寿司を食べに行く予定で~す(^n^)





Rest in Peace (レスト イン ピース)

2006年11月02日22:12 に書いたミクシーと古いブログから

Rest in Peace(レスト イン ピース)「安らかにお眠りください」


日本に帰った友達が置いて行った金魚が、昨日死んでしまいました。

この1週間くらい、全然元気がなくて、いつ逝ってもおかしくないくらい弱っていました。 ほとんど動かないのに、気になって、わり箸でちょとつついて確かめると、それでも動いていたけど、 昨日の午後、とうとう動かなくなっていて、そのまま動かなくなっていました。

今朝、彼氏さんと一緒に供養をして、この金魚ちゃんを、庭のレモンの木の下に埋めました。
Rest in Peace 安らかに眠ってください と彼氏が言いました。

名前は、結局ずっと<金魚ちゃん>のままだったなあ・・・ なんか、ちょっと悲しくて、ちょっと心が痛い・・・ 日本にいる、元の飼い主の友達にもメールしよう(・_・) 考えてみたら、この金魚ちゃんは、私が彼氏さんと一緒に住み始めて間もない時から、ここにいたんです。ということは、ここに3年いたことになります。

小さかったけど、今まで、私達を癒してくれていました。どうもありがとう。

Rest in peace.





健康第一

2006年10月01日21:59のミクシーの日記から


乳がんの摘出手術をした友達のお見舞いに、昨日9月30日、フリンダーズプライベート病院へ行ってきました。

彼女のおばあちゃんも、お母さんも乳がんにかかった経歴があるということで、いつもチェックはしていたそうです。そのおかげで発見が早かったので、早めの処置をしたということでした。

彼女は50代前半のオージーの女性です。とっても若く見えます(^:^)
実は彼女、スチュアートと同じハンググライダーで空を飛ぶ女性なのです。
ご主人もハンググライダー仲間ですが、彼女の方がハンググライダー歴は長い先輩です。

いつも元気で活動的、肌が小麦色のスリムな人。仕事は、ガーデニングの専門家で、地元の新聞にもコラムを書いたり、ガーデニングの本も出したり、地元のガーデニングのテレビ番組にも時々出ている、かっこいい女性です。

そんな彼女に、スチュアートと私が持って行ったカード。そこに、スチュアートは、
「タンクの丘が待ってるぞ」って書きました。

タンクというのは、タンカリラのニックネームで、フレリオ半島の一番南に位置する、ハンググライダーとパラグライダーの人達がよく飛んでいる場所。そこの丘からは、真向かいに、カンガルー島が見える、南オーストラリアの海岸線の中でも一番素晴らしい景色のうちの一つ。

「その丘が待ってるぞ!」というコメントは、とってもハンググライダーだなぁって思いました(^ー^)。

それにしても、彼女は定期的に検査をして気をつけていたおかげで、発見が早かったために、命には別状ないということで、安心しました。

スチュアートも私も、「人生何があるかわからないもんだよねえ、、、」としみじみ話ながら、病院を出ました。 彼女が早く回復して、空を飛べるように祈りながら、自分達の今の健康に感謝して、いつまでも元気に過ごしたいものだなって、つくづく思いました。





思い込み~

ツアーのお・し・ご・と

2006 9 16 15:15 ミクシーに掲載した日記から


今日は午前中11:10にメルボルン経由でツアーのお客様たち 15人が到着する予定だったので、空港へタクシーで出かけました。

空港に着いて、まず、いつものように掲示板でQF679を調べたら・・・ QF679なんていう便名がないのです。。。。 ><

何度も目を凝らしてみたけどないんです・・・><

そのときの時間は 10:50.

そうだ!その1
カウンターへ行って聞いてみようと思って、せっかく通ったセキュリティーチェックをまた戻って、チェックインカウンターのサービスカウンターへ。でもチェックインする人がたくさんいて、サービスカウンターにはなかなか誰も来てくれません・・・・・・
『ああ、時間がない・・ ><』慌てる私

そうだ!その2.
今日は観光局のMさんが来るはずだから聞いてみよ!と思い、彼に電話。
でもそういう時に限って、留守電。一応伝言残して、次の手を考える私・・・

そうだ!その3.
メルボルンの空港乗り換えでお世話したはずのガイドさんの電話番号があったので、彼女にかけてみることに。 初めて話す方なので、丁寧に名乗ってから、「すみませんが、お客様達はどの便にのりましてでしょうか?」と訪ねました。

すると、彼女「はあ・・・なんのことでしょうか?」
私「はい、これこれ、しかじかの、こういうお客様達ですが・・・」
彼女「ああ~、その方達でしたら、明日到着の予定ですけど・・・(彼女のニンマリと笑う顔が目に浮かぶ)」
私、「え???そうですか???うわ~恥ずかしい~!」

と言って、『どれどれ。。。』と、自分のアイテナリー(旅程表)を確認しました。
そしたら、まさしく、そこには、17Sep(Sun) と書いてあるではありませんか!

もうすっかり『土曜日~!』と思いこんでいて、夕べはJ-Talk(趣味でやってるボランティアのラジオ)のあとの、Kちゃんとのお茶にも行かずに、早く帰ってきたのにぃ・・・・ とちょっと悔しく思いました。

でもまあ、1日遅くなっんじゃないので、不幸中の幸い(^ー^)!

これで、遅れていたら、この仕事をくださったアデレードの会社も、日本の旅行会社も、信用問題になってたでしょう。。。。または、コンペンセーション(弁償)を払うことになっていたでしょうから。。。。

ほっ(^。^)





Friday, August 28, 2009

Dr.クックバラ

この日記はミクシーに2006年08月12日07:17に書いたもの
こんなこともあったなぁ・・と、自分でも楽しめたので、ここにもコピー(^ー^)


ガイドのお・し・ご・と(^・^)


昨日お迎えしたお客様は、Drクックバラ(ワライカワセミ先生)と奥様のお二人。Drのニックネームは私が勝手につけました。 先生は内科のお医者様で開業医。

ご自分で、「なんでも内科、何も内科の、内科の医者ですよ」と駄洒落を言っては大笑いする、とっても楽しいお医者様(^n^)。

私が「なんでも内科」を間違って<とんでも内科>でしたよね?」って言ったので、またまた大笑い(^0^) 「笑いは一番の治療薬」とおっしゃって、ドクターが笑うと、日本語のわからないドライバーのロビンでさえ、つい笑ってしまって、車の中はほ~んとうに和やか。

私はいつものことですが、『私の仕事は、なんていい仕事なんだろう~・・・』って思いながら、お世話させていただきました。

ご夫妻は、 オーストラリアがこれで二度目だそうですが、アデレードは初めて。
お二人とも英語がお上手で、ガイドの私とドライバーのロビン、そしてお二人でずっと笑いながらのとっても楽しい半日観光でした。

グレネルグのきれいなビーチの景色、それを眺めながらの美味しいランチ、ハーンドルフのかわいいドイツ風の町並み、ブリッジウォーターミルのワインのテイスティング、マウントロフティーからのアデレード周辺の景色、途中の山道で見つけた野生のコアラ観察、美しいアデレードの街、などなど、とてもなごやかに見て回りました。

そして、 途中の山道で、オーストラリアの鳥、ワライカワセミのつがいが電線に止まっていて、しきりに鳴いているのに遭遇(n_n)!
これはなんという偶然か・・・ということで、ドクターにつけたニックネームが
「Dr(ドクター)クックバラ」いう訳です(笑い)。


今日はこれから、お二人の大好きなワインを楽しむために、バロッサバレーにお連れします。
また、大笑いしてたくさん美味しいワインを楽しんで来ま~す。

ウップス・・・・私はガイドなので、<お勉強のために>ほんの少~しだけお味見程度(ほんとかい?ほんとほんと^^)

な~んていいお・し・ご・と(^s^)!!

注;
<ワライカワセミ>は、「クーックバラバラ~カーカッカッカッカ~」と、まるで人が笑うように鳴くので<ワライカワセミ>と呼ばれる、口ばしの大きな、ずんぐりとした、でもとってもかわいいオーストラリア原産の鳥。でもネズミなどを取って食べる肉食の鳥です。





幸せな歳のとり方

2006年 8月 26日 19時25分 51秒 人生
別の古いブログ「アデレードほんわかツアーガイド」で一番最初に書いた日記を紹介します。



今日は休みだったパートナーのスチュアートと、午前中銀行へ行ったあと、ショッピングセンターの中のカフェでカプチーノを飲みながら、日本語の勉強をしていました。

彼はとっても熱心なのですが、物理が専門。語学に関しては、なかなか思うようにいかないようです。それに、やはり残念ながら、10代や20代の若者のようには簡単には覚えられません。

私は自分では、『教えるのは上手』と、ちょっとうぬぼれたところがありますが(^w^)、それでも、ついいらいらして、それを顔に出してしまいます。そんな自分に腹がたってますますいらいらし、あげくの果てに、今日は薄いコーヒーを頼んだのにちょっと濃いのが来て、「このコーヒーまずいわ・・・」とコーヒーにまでやつ当たりする始末(s~s)。

彼は、すぐにそんな私の気持ちを見抜いて、いつものように、優しく語り始めました。

「僕達はこれから歳をとっていくけど、幸せに歳をとっていくためには、なるべく小さいことにこだわらないようにしようよ。君は、僕が文句ばかりいうおじいちゃんだったら、ずっと一緒にいたいと思うかい?コーヒーがまずいからって、それでぶすっとして、他のことまで面白くなくなるなんて、つまらないじゃないか。

聖書にねぇ・・・・『変えられないものをそのまま受け入れる穏やかな心を与えてください。変えてもいいものを変える勇気を与えてください。変えてもいいものと変えられないもの、この二つの違いを見分ける知恵を与えてください』っていう言葉があるんだ。
世の中には自分では変えられないことがたくさんあるよね。」

私も、聴きながら、『全くその通りだなぁ・・』って反省していたら、彼が突然誰かに手を振って挨拶をしました。ふと見ると、にこやかに笑う笑顔のすてきな白髪のおばあちゃまが、手押しの椅子つきショッピングカートを押しながら、スチュアートに挨拶を返していました。彼の昔からよく知っているエヴァリンさんでした。

彼女が嬉しそうに明るい満面な笑顔を私達にくれたので、私達は同じテーブルに招きました。

私は初対面でしたが、彼女は「あなた達二人はとてもお似合いよ」と微笑んでくれました。
彼女の柔らかい話し方と、とても優しい笑顔は、見ていてとても気持ちがいいものでした。

初めて会った私も自然に心が開いて、彼女に対してとっても素直な気持ちになっていました。
そして、
「さっきね、彼の日本語の勉強を手伝っていて、私がいらいらして、コーヒーがまずいってコーヒーにまでやつ当たりしてしまったんですよ。そしたらね、スチュアートがこんな言葉を教えてくれたんです。」と言って、スチュアートが紙に書いてくれた上の言葉を、エヴァリンさんに見せました。
彼女は静かにそれを読むと、ゆっくりと話し始めました。

「スチュアート・・・全くこの通りね。同感だわ。そうなのよね、自分ではどうにもできないことがたくさんあるのよね。
私もね、8人の家族をみなガンでなくしたのよ。私の最愛の夫もガンでなくなったのよ。

そうそう、この前はねぇ、バスから降りるときにちょっと転んでね、口びるを切って縫ったのよ。
でももう大丈夫なの。
関節炎もひどいけど、歩けるだけでもいいと思わなきゃね。
そうそう、最近この近くに引っ越したのよ。ここまでは歩いて来れるから本当に便利よ。」

と、とてもはきはきと、笑顔で明るくおっしゃるんです。


それを聞きながら私はもう涙が出てきて止まりませんでした。
私は、昔から、なんでもすぐ感動して泣くんです(^:^)。
彼女は「あらあらごめんなさい、何か私が変なことを言ったかしら?」と心配してくださいましたが、勿論それは、私が彼女の前向きさに感動した涙なので、涙を拭きながら、笑顔で「心配しないでください、ただの泣き虫なんです」と彼女に言いました。


それにしても、さっきまで「コーヒーがまずい」と言ってぶすっとしていた私。
「そんなことで他の楽しいことまで見逃しちゃいけないよ」とさとしてくれていたスチュアート。
そこに偶然にも現れたエヴァリンさん。「なんて偶然なんだろう・・」って思いました。

だって、スチュアートが「歳とって幸せなおばあちゃんになるためには、、」っていう話しをしていたところに、まるでその見本のようなエヴァリンさんが、私達の前に現れたんですよ。

とても素敵な偶然でした。人生って、面白いですよねえ。


***私もスチュアートも別にクリスチャンではありません。
どの宗教にもいいところがあると思っています。
でも強いて言えば精神的な面では、仏教の考えが一番自然かなって二人とも思っています。