津波騒ぎで、なんだかんだと忙しく、かつせわしく、かつ落ち着かない生活をしていたけど、
今月末に、ようやくふるさと三陸町へ3週間だけ帰ることが決まりました。
ということで、気持ちも新たに、ブログもまた始めようと思います。
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三陸へは、今回は私一人で行きます。
本当は、パートナーも行きたいって思っているんだけど、状況が状況でもあり、日本語のわからない彼が行って、迷惑に ならないように、私だけで行くことにして、彼が行く分の旅費は、家族にあげてこようとということにしていて、彼に感謝(vv)!
それにしても、日の経つのは本当に早い。
オーストラリアは、というか、私の住んでいる南オーストラリア州は、6月からが
暦の上での冬の始まり。
そのせいか、今朝の最低気温はなんと4度!とっても寒かったです><;
でも、寒さを感じる度に、去年行ったときの三陸の寒さを思い出し、津波のあと
停電していたとき、ふるさとの家族やみんなは、どれほど寒い思いをしたことだろう、、、
って思うと、また涙が出てしまう。。。。
3月から始めた老人福祉施設でのケアワーカーの仕事。
今朝も5時に起きて、6時半に家を出たので、まだ薄暗いから、よけいに寒くて、
車のガラスもすっかり霜で覆われていました。
この老人施設での仕事は、津波の起きる10日ほど前に始めました。
今は、かなり慣れて、あまり緊張せずに出かけられるようになりましたが。。。
まだ慣れていないときは、何をしていいかわからない上に、
一番忙しい時間なので、皆の迷惑にならないようにって思うと、自分であせってしまっていました。
でも、今は何をしていいのかだいたいわかるし、お世話もどこに時間をかけて、どこに
手を抜くか(言い方は悪いけど)要領がわかってきたから、何か指示されてもうまく動く
ことができるようになりました。
津波が起きてすぐに、家族の安否が何もわからないどうしようもない状況のとき、
このケアワーカーの仕事のおかげで、とっても助かりました。
お年寄り達や他のケアワーカーの人たちが、毎日心配してくれて、声をかけてくれたり、
お世話をしていると、何もかも忘れて仕事に集中できたので、精神的に助かりました。
今働いているのはちなみにACHグループという老人介護施設です。
http://www.ach.org.au
実家の母親も、かなり認知症が進んでいるような感じです。
今、私はこちらのホステルと認知症のユニットで働かせてもらっています。
認知症の人たちは、毎日様子が違って、本当に同じっていうときがありません。
でも、私は、認知症の人たちのお世話が大好きです。
帰ったら、母親に会えるのがとっても楽しみ(nn)!
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