Sunday, August 30, 2009

贅沢なストレス

2008年11月16日22:03 ミクシーに書いた日記から


いつものことですが、家の中が乱れっぱなし。
自分で管理しながら、人に貸していた自分の持ちアパートを、今度は不動産屋さんに管理を頼むことにしたので、大掃除をしてから、そこに置いておけない物を、今住んでいるスチュアートの家に運んできたもんだから、そんなに広くないスチュアートの家は、私の物でごった返している状態です。

家の中も片付かないし、おまけに、外のガジーボの下にも、アパートから運んできた物が山になっていて、見るたびにいやになってしまいます。

何よりも、スチュアートに申し訳けないなって思って、早く片付けようと思うのですが、なかなか、他の仕事があったりして、片付けられないでいて、そのストレスが溜まってきていました。

ガイドの他に、結構大きな翻訳の仕事も入ったので、少しずつやっているのですが、もう片付けたいし、その時間がないしで、イライラし始めていました。

おまけに、メルボルンからスチュアートの娘が休みを利用して来るというので、彼女の部屋も片付けないと、と思うと、もう頭がいっぱいになって、イライラは頂点でした。

そしたら、スチュアートの救いの言葉。
「大丈夫、君がオーバーウェルム(頭がいっぱい)なのはわかるよ。 でも、ジェラルディンは、リビングのソファーで寝れるし、気にしないよ。 僕達だって、ちゃんと寝るところがあるじゃないか。 物が片付かないからと言って、死ぬわけじゃないだろ?
なんてことはないじゃないか。 もし、僕達がホームレスになって、ストリートで、ダンボールで寝ないといけなくなったら、その時は、かなりのストレスだけどね。。。物があって困っただけじゃあ死なないだろぅ?」

彼にそう言われたら、涙が出てきて、泣いてしまいました(。n_n。)
『そうだよね、なんて贅沢なことで悩んでいるんだろう。。。』って思うと、自分が情けなくて、泣けてきたんです。 『狭くても、屋根があって、雨風をしのぐことができて、ベッドに寝るとこができて、食べることができて、何て贅沢なことで悩んで、イライラしているんだろう。。。』そう思ったら、涙が出てきて、それと、溜まっていたストレスが、涙になって出て行った感じでした。

「君は嬉しくてないてるんだよね?」と、いつものように、彼に笑われました。

彼のアドバイスで、気を取り直した私は、今日は、とりあえず、翻訳の仕事をやって、疲れたら、休むついでに体を動かしながら片付けをする、それの繰り返しをしました。

その結果・・・ 翻訳の仕事も少しですが進んだし、あんなにどうしたらいいかわからなかくて、いらいらしていた、ジェラルディンの部屋の片付けも、どうにか寝れるくらいに片付きました。

「 What would you do without me? 君は僕がいなかったらどうするところだったの?」(みたいな感じ) これが、スチュアートがよく言う言葉です(^ー^)

ほんと、全く彼の言うとおりです。いつも彼には助けられっぱなしなのです 。





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